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確かな救済を求めて
同じところをぐるぐる回っている。

ひたすら泣きたくなる
けど、誰かの胸を借りたいとは思わない


私は私のまま生きたい


今、誰かに助けを求めたらきっと壊れてしまう気がする
私は確かに、周りを拒否する
独りを望む

孤独、永遠の孤独とは、つまりは死を意味する

本当に、孤独を望んでいたわけではない気がする。
少なくとも、あの頃は。


でも、あの頃はまだ強かった気もする。
大丈夫、と自分に言い聞かせていた言葉は、きっと今よりはずっと強いものだった。
あの頃の、そんなひ弱な強さの片鱗を見たくて、少しでもいいから何でもいいから色々漁りたくなる。

でも、見つかるのはなんでもない、微かな残り滓だけ。
きっと、あの頃の私が、今の私を見たら失望するだろう。


何時の間に、こんなに弱くなったの?



大丈夫、と今自分に言い聞かせても、
弱くてもいいんだという甘さが、確かにあって、
その言葉の強さは驚くほど、殺がれている







哀しいことに、幸せを確実に感じているはずの中に、あるのはさめた現実味。



自分で蒔いた種だし、実際どうすればいいかとか、其れはもう分かりきっていることばかり。
決着は私がつけないといけない。
其れも分かりきっていること。



欲しいもの全てが手に入るのであれば、それはそれで惨めだ。
何かを犠牲にしたうえでの幸せであるし、
其れを保ちたいのであれば尚更のこと。
何かを犠牲に、しなければならない。

犠牲、と思うからいけないのであろうか。


それとも、私は恐怖している。
ただ、あの頃裏切った期待と同じことをするのではないかと。

何度も何度も、確認して、
やはり私が選んでしまうであろう道は、
誰かを裏切らなければならない
何かを手放さなければならない

それは酷く怖くて切なくて淋しくて、哀しい


全てが均等に手に入ればいいのに
選ばなくてもいいようになっていればいいのに。




ひたすら、これが初めであればいいのに、と思う。
これが初めであれば、きっと何も怖いことなんて無かった。

これが初めで、初めで、初めで…、

結局逃げているだけなのだと思う。





一体あとどれ位の人生を置き去りにすればいいのだろう。
私の確かな冷静な部分がこう囁く

「いつかは、。」


もしそうだと、して。
もしもそうなってしまった場合、
そのときの私はきちんと落ち着けるだろうか。


その判断は私の心を確りと汲んでくれるだろうか。


恐怖心が先を塞いでしまって、何も見えない。
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自己
名:
蒼月 氷牙(アオツキ ヒョウガ)
ROでは朋藍(ホウラン)です
標準では氷牙使ってる
年:
36
性:
女性
誕:
1988/10/06
基本的にO型の大雑把。
社交的らしいけど、チキンなのでそんなこと無いです。(痛)ていうかネガティブの自暴自棄。ww

時々趣味による短文小説ならぬ駄文と詩が書かれるかと思いますのでお気をつけ下さい。


ねりま猫 40頭のSOS!

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